「安全な国」にも、女性が戦うべき理由はある

「安全な国」にも、女性が戦うべき理由はある

女が格闘技をする理由とは

―「安全な国」にも、女性が戦うべき理由はある ―


日本は世界の中でも“治安が良い国”と称されることが多く、
犯罪発生率は比較的低いとされています。
しかし――「事件が少ない」からといって、「事件が起きない」わけではありません。


とりわけ、女性を狙った性犯罪・暴行事件は、
件数こそ少なくとも、一度巻き込まれれば深刻なダメージを与えるもの。
“油断”が命取りになるケースもあるのです。


■ 最強の護身術は「危険に近づかないこと」


まず大前提として言えるのは、
「危険な場所に行かない」「不審者に近寄らない」「逃げられる環境を確保しておく」
――これこそが、最大かつ最強の“護身術”です。


たとえば…


夜間の人気のない道を避ける


スマホを見ながら歩かない


ヘッドホンで周囲の音を遮断しない


不審者を見かけたら即座に“物理的距離”を取る


これらの**予防行動の積み重ねが、生死を分ける“初動”**となるのです。


■ それでも避けられない状況のために――


仕事や通学、生活環境によっては、
「どうしても人気の少ない場所を通らざるを得ない」「帰宅が深夜になる」
という方も多いでしょう。


そこで重要になるのが、**いざという時に“逃げられる力”**です。


■ 格闘技は「撃退」ではなく「時間を稼ぐ」ためにある


「相手を倒して勝つ」ことが目的ではありません。
むしろ、相手の動きを一瞬止め、その隙に逃げる。
これこそ、女性にとって現実的な護身の考え方です。


ガチの道場で空手や柔道を学ぶ時間がない


格闘技に興味はあるが、本格的すぎると続かない


まずは“逃げる力”だけでも身につけたい


そんな方にこそおすすめなのが、「護身術に応用できる格闘技トレーニング」です。


■ おすすめは“打撃系”トレーニング
▷ ボクシング


手技の反復により「殴る」ことへの心理的ブレーキが外れる


全身の筋力・瞬発力・体幹を強化できる


“とっさの反撃”を習慣的に体に刻み込める


日常生活の中で「人を殴る」機会などありません。
だからこそ、“殴る練習”ができる格闘技は、
とっさの行動に差を生みます。


■ 最も簡単な護身動作:相手のスネを蹴る


ジムに通う暇がない?
それでも、これだけは覚えておいてください。


「とっさにスネを蹴る」
これは、誰でも・いつでも・反射的にできる護身動作です。


足元への意識は相手も薄く、避けにくい


スネや膝裏にダメージを与えれば相手の動きが鈍る


一瞬のひるみで“逃げる時間”を作れる


強く蹴る必要はありません。
「蹴ってすぐに走って逃げる」ことこそが最大の防御です。


■ 女性が格闘技を学ぶという選択


最後に。
格闘技を学ぶことは、単に技術を覚えることではありません。
それは、自分の人生と身体を、他人の支配から守るという決意でもあるのです。


強くなることではなく、
「逃げられる選択肢を持つこと」
これが、現代女性にとっての“戦う理由”です。


「女性がとっさに暴漢のスネを蹴って逃げようとする場面」



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